第36回東京国際映画祭 ワールドフォーカス部門にて「第21回ラテンビート映画祭 IN TIFF」の開催が今年も決定しました!
スペインやラテンアメリカの最新話題作6作品を上映します!ペドロ・アルモドバル監督のヴェネチア映画祭金獅子賞受賞作も必見です。
上映作品には、2024年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したペドロ・アルモドバル監督の最新作で、ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアが共演を果たした『ザ・ルーム・ネクスト・ドア(原題)』や、2024年(第72回)のサン・セバスティアン国際映画祭でオリゾンテス・ラテン映画賞を受賞した、輝かしい戦績を誇りつつも生活面では破綻しているジョッキーがこれまでの人生から自由になろうともがく姿をブラックユーモアとともに描いた『キル・ザ・ジョッキー』、2024年(第74回)のベルリン国際映画祭で最優秀監督賞(銀熊賞)を受賞した、コロンビアの麻薬王エスコバルが私設動物園に収容するためにアフリカのカバの捕獲を命じたという事実の顛末をカバの視点から描いた奇想天外な作品『ぺぺ』、2022年の東京国際映画祭で東京グランプリ・最優秀監督賞・最優秀男優賞の3冠を受賞した『ザ・ビースト』(ロドリゴ・ソロゴイェン監督)の脚本家が脚本を手がけ、2024年(第37回)のサン・セバスティアン国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した、3人の女性がそれぞれ経験するおぞましい出来事を描いたホラー映画『叫び』まで、国際映画祭で高く評価された作品が揃いました。
また、ドキュメンタリー映画としては、2024年(第72回)のサン・セバスティアン国際映画祭で最優秀作品賞を受賞した、『パシフィクション』(22)に次ぐアルベルト・セラ監督の新作で人気闘牛士たちの日常を追った『孤独の午後』と、2024年のヴェネチア国際映画祭クラシック部門で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した、スティーヴン・キングや三池崇史らが出演し、ホラー映画の傑作『悪魔のいけにえ』(74)が後世に与えた影響を探る『チェイン・リアクションズ』の2本を上映いたします。チケットは、10月19日(土)より一般販売開始です。
是非ご期待ください!
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『ぺぺ』©︎MonteyCulebra
『ザ・ルーム・ネクスト・ドア(原題)』©︎El Deseo. Photo by Iglesias Más.